人間を「 心が正常で健康な人」と「それ以外」とに分けると、
前者は「深く考えない時間の最大化」、後者は「発散対象さがし」にほとんどの時間を割いている。
すなわち健康な状態の人間は「大したことを考えない」。
「面倒は避け、いまある快適さをなるべく継続させてくれる人や物事と関わろう」くらいしか頭にない。
病気の何が問題かと言えば、「自分の行動に自信が持てず悩ましいこと」と「身体的苦痛」であって、行動の「良し・悪し」ではない。
乱暴に言えば、健康とは行動の表面がよかろうが悪かろうがそれを「気にしない」状態のことである。
同じ社会で生きる者同士、価値観や習慣がすべて逆転するなどといったことは起こりようがなく、かなりの部分が共通する。また健康人にも不合理・無意味な行動はある。
そもそも人間は誰もが(健康か否かによらず)極めて曖昧な存在だ。
健康と不健康とを分けているのは、実際のところ思考習慣の一部である。
過大な自己嫌悪や失望などせぬよう、問題は正確に(そして出来るだけポジティブに)把握したい。
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