2026年10月8日

占う

 占いが好きな人が身近にそれなりにいて、評判のいい能力者を遠くまで訪ねたりしている。


好きでやってる人に向かってどうこう言えないが、内心そうした能力者の活動が、個人の恋愛・仕事・家庭の悩みなどの相談にとどまっており、かつ必ず有償で行われていることにずっと違和感を抱いている。


個人の悩みに寄り添うのも良いが、もっと大きな問題にその能力を無償で使う気概に溢れる方はいないものか。

災害の予測、行方不明者の捜索、犯罪捜査、科学研究など。そういう話も聞かなくはないが、具体例は途端に乏しくなる。


仮に「行方不明者の居場所を絞れる」能力が私にあれば、警察の依頼を待つまでもなく信じてもらえる協力の仕方を模索する。生活費が必要だというなら、信用されればその方面から得ることも不可能ではないだろう。


人の趣味の楽しみをジャマをする気はない。

ただ、誰かが純粋さにつけ込まれカモにされるなら、それは本質として悪だと思っている。