2018年8月6日

美の終着地


「年齢よりも若く見える」が好きでない。

おっさんというべき年齢ならば 見たからにおっさんであればいい。

明らかに若ぶったのは勿論、この人いくつなんだろう?と問いを抱かせるのもナシだ。
訊けば雰囲気どおりの年齢、ついでに言えば周りに馴染んで目立たない。
そのような、目に入ってこないような障りの無さこそ「品」であり「美」だ。

ノイズを発しない。
ノイズは、余計なものを捨てないために生じる。

見え方だけの問題ではない。
言動などについても同様だ。