2015年7月30日

今日の音楽:Linkin park 『Meteora』


よく車でCDを聴く。
ダウンロードをしない主義。
ジャケットデザインに込めた意図も感じたいのと、年月と共に色褪せる「モノ」としての存在感も大切だから。

久しぶりに聴いた、
Linkin park 『Meteora』
2003年3月24日 Warner Bros. Records
懐かしい。

「感情を持った工業製品」とでも言うような、強靭さと儚さが同居する音。
当時のバンドのアイデンティティを高度に昇華していると思う。
今日の気分にはしっくりきた。

近年の方向性はビジュアルを含めて微妙である。
U2のパクリのように感じてしまう。

名盤紹介Linkin park – Meteora 一瞬に込めたこだわり。




2015年7月27日

うつ病と仕事2


うつ病になってから初めの約7年、満足な対策法を持たずに過ごした。
これは私の「知識」「判断力」「行動力」の不足による。
その間に様々な損失があり、それに対する無念さはあるが、そうなるより仕方がなかったという納得もまた大いにある。


瞑想を始めて3年経ったが、やりようによってもう少し早く回復させられたように思う。
私が苦戦した理由は、考えるに以下の2つだ。
瞑想を早い時期に始めなかった
仕事を休まなかった

もっと早くから瞑想に取り組めば症状をこじらせすぎず、混乱した部分の解消にとられる時間が少なかったろうと思う。

また、仕事を休まなかったために回復が遅れたことも明白だ。
休める状況にあれば休むべきだ。(しかしこの「休める状況にあるか」の判断は難しい)
少し良かったのは、「仕事ができない自分」に直面することで危機感を維持でき、病気と闘う意志をキープできたことだろうか。
しかし言うまでもなく諸刃の剣であるので、おすすめまではしない。



うつ病と仕事1


職場に着くなり同僚に言われる。
「white-greyさん、○○ありませんけど?」
準備することになっていた物品を、出し忘れた。

こういうのでいちいち凹んではいけない。

うつ病では「気にしない」ことが大切で、これもくり返し自分に言い聞かせることで「上達」する。

Q:病気だからといって開き直っても良いのか?
A:ぜんぜん良い。

うつ病との戦いでは「人目を気にしない」技術は必須だ。
ムリして働けという意味ではないのだが、その技術は実地訓練で最も上達することもまた事実だ。



2015年7月25日

医者通い


うつ病になってから私が訪ねた医者は、皆どこかが変だった。
やたらと説教してきたり、のらりくらり薬を変えるだけだったり。
このままやって治ることなどあるはずがない、と思わされるところばかりだった。

あえて率直に言うが、彼らは病気のこと・患者のことを何も分かってはいないだろう。
それでも商売が成り立つ。
業界そのものが、依然としてあまりにも発展途上だからだ。
高度なことを誰も語れない。
技量の優劣を問われる場が皆無なのだ。

田舎ゆえのこともあろう。
しかし、おそらく都会も含め、現在われわれ患者には有益な選択肢があまりに少ない。
医者に通うのをやめて数年経つが微塵の後悔もない。
この領域において、良い医者と出会いは、奇跡的幸運の下にしか起こらないと思っている。


2015年7月23日

瞑想


うつ病の治療には瞑想が欠かせない。
私は瞑想に救われている。

特別なものではなく、健康な状態では常に活用している内面の運用法
しかし誰も明確に認識していない。
したがって、見失ってしまうとその取り戻し方が分からない。

その存在の構造と取り戻し方を、ハッキリ理解したい。
瞑想は、元から私たちの身近にある。


2015年7月22日

うつ病歴


約10年前にうつ病になった。

1年目:
知覚・判断力・記憶力が著しく低下

2~3年目:
上記に加え、激しい頭痛、首・背中の痛み、腹部の違和感、不眠

4~6年目:
全体的に症状が穏やかになるが、左半身の痺れが続く

7年目:
「身体の力み」が体調に大きく影響していると気づき、症状の管理が上手くなる

8年目~
ヴィパッサナー瞑想を知り、段階的な回復を実感する


ザックリ言って上記のような経過だ。
判断力・記憶力はずいぶん良くなったけれどもまだ本調子ではない。
身体の痛みも少し残っている。

4~6年目のころ医者に計4件かかった(脳神経外科、心療内科など)が現在は行っていない。
薬は何だったか5種類ていど飲み続けたが、メリットが無かったのでやめた。

現在、瞑想で心身のバランスをとりながら会社員として生活している。



2015年7月18日

はじめに


うつ病歴だいたい10年
マインドフルネス歴だいたい3年

そんな会社員・男が、瞑想やうつ病の経過などを記します。
前にやっていたブログ→white-grey を一応受ける形ですが、かなり軽い気持ちで書きます。

ブログタイトル「white-grey」
白とグレーは好きな色ですが、ブログのタイトルにするほど好きかは疑問。
なぜしたのかは忘れました 汗

ともかく細ぼそやるつもりです。