2019年11月28日

今日


今日1日で
なにかを完成させることはできないかもしれない。

けれど
今日を「昨日と違う1日にする」ことは確実にできる気がする。



2019年5月27日

自己主張をやめれば静けさがやってくる。



他者の考えに振り回されないためには まず自らが主張をやめることだ。
主張しようと思うから まわりの考えに意識がいく。外部との擦り合わせ等を考えるからだ。

「自己主張」はわがままに見えて、実は周囲の同意や承認に配慮しているという「律儀」な側面を持っている。
本当にわがままな人間は、主張をする前に実行してしまう。

まわりから距離を置くために必要なのは、他者を負かすことや自己称賛ではない。
「説明」を持ち出さずに静かにやり切る心の構えである。




2019年5月20日

3つのどれか


人間の全活動は、下記のいずれかに当てはまる。

1 力の温存 (ラクをする・休む)
2 誇りの拡充 (威張る・ドヤる) 
3 リフレッシュ (はしゃぐ・発散)

複数の並行もある。
これ以外のことはしない。

この事実は、誰もが「特殊な善意」も「特殊な悪意」も持ち合わない理由でもある。


2019年4月4日

性バカ説


性善でも性悪でもなく性バカ

バカとは盲目の意

人は語り尽くせぬほどに盲目だ

盲目すぎて善や悪を語る以前だ

「人間とは、想像していたよりも遙かにバカ(盲目)だ」

これが、長生きして学ぶことの中で最大の知見である。



2019年2月19日

主体


考えがしっかりあることやアクションが早いことなどを「主体性がある」と言う。
そうではあるが、実のところ誰もがいかなる判断をも自分で行なっている。

「沈黙」も「様子見」も、そうすべき何らかの理由を以てそれを選択した。
最終的にはすべて自分が決め、ツケだって払ってきたのだ。
迷い・遅滞・失敗、そういうものもすべて自らの「主体性」の産物である。

私もそうだ。
常に主体的であったことの証拠に、自らが人並みに“わり”も食ったし孤独も知った。
何ら恥じるところのない「適正さ」だ。

主体性がない者などいない。
これまでの人生を勤め上げてきたことに対して誰もが胸を張るべきだと思う。

2019年1月15日

集中力


整理整頓をしないのは集中力がある人。

「散らかると集中できなくなる」のは、平凡な集中力の持ち主。

高度な集中力が備わった人は、散らかしっぱなし、片付けの習慣などない。

常に目的一点だけを見るから、片付けの必要がないのだ。

身の回りが雑然としてだらしなく見えるような人の方が、内面がむしろ静かで落ち着いている、

そういうことが多いと思う。