2015年11月5日

うつ病における真の“療養"


うつ病における真の療養=

「自分の身体を感じながら」生活すること


上記がうつ病における休養の本質だ。

行動の最中に、身体にかかっている力などに注意してみる。

自分の体重が乗っている箇所/疲れている箇所/傾き・ひねり …etc



「寝る」「仕事を休む」などの一般的な療養も有効だ。というか最低限の準備だ。
その上で「身体を感じる日常」にしたい。
そこまでやって初めて十分な療養だ。
極論を言えば、外見上は休んでいなくてもマインドフルであれば療養になるのだ。


心が健康な人ほど、「疲れた―」「休みたい―」など自分の身体の声をよく聞いている。
つまり意外によく休憩するし、ムチャもしない。
感度が高く保たれているのだ。

疲れが折り重なった時ほど、「それを気にして生活できるか」とばかりに更に身体から意識を離す。
悪循環だ。


「無視された身体感覚」が引き起こした歪みを修復し、適正なバランスをとり戻さねばならない。
そのためには、無視された身体感覚を正面から「感じ直す」作業が必要になる。





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