2015年10月10日

身体感覚で満たされた意識


うつ病を管理するために瞑想している。

どんな行動の最中も「自分の身体を感じる」ようにしておくといい。
重心を感じたり、手首の向きを確認したり、腕のどちら側が伸びているかみたり……

生活において頭を高度に使うことは、実のところ短時間だ。
重要で複雑な決断をいくつもおこなったりはしない。
ほとんどの時間はなんとなく過ごしている。

物事の結果の多くは、結局「動作」によってもたらされている。
足を使って移動し、そこに場を構える。
そこで手を用いて処理をする。

つまりそのため、「身体を感じること」に意識を割いても、さほど困ることはない。

逆に頭ばかり使って身体を意識することが少ない人ほど、ストレスに取り憑かれやすい。

理想像は「いつも身体を感じている人」だ。



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